怒っていると思われてしまう理由
目つきが悪い
一重の人や、目の小さい人は睨んでいるつもりはないのに「睨まれた」なんて言われてしまうことがあります。生まれつきなので察して欲しいくらいですが。
声が低い
人が怒ると声が低くなるからでしょうか?地声が低い人は怒っていると勘違いされてしまうことがあります。ヒステリックな怒り方をして声が甲高くなる人もいますけど(←)
口調がきつい
ものごとをはっきり言う、ズバズバとした口調の人も怒っていると思われます。確かに実際に怒っているときは口調がきつくなります。忙しいときに話しかけられると、それどころではないので返事が雑になりますが。
話が単調
きつい口調と同じように、コミュニケーションが単調だと怒っていると勘違いされます。会話が機械的になり、怒っているような印象を与えてしまうのでしょう。
「怒ってる?」と、女性が勘違いされやすいこと
真剣に仕事をしているときに男性から「怒ってる?」「機嫌悪い?」なんて言われてしまうことがあります。仕事でも細かいことに気が付けるのが女性。なのに、そのことを一つ一つ取り上げると、女性からの指摘は男性にとって「うるさい」「面倒くさい」なんて内心思われてしまいます。
余談ですが…
女性が仕事でものごとを伝えるときには注意しなければいけません。そのつもりはなくとも、言い方ひとつで「感情的な女」「気分で物を言っている」なんて言われてしまうこともあります。
私の体験談
上長の仕事ぶりがあまりにも乱雑なのでトラブルになり兼ねないと思い、そのとこを直属の上司に報告しました。面談では特に何もなく話を聞いてくれたのですが…。
後日、周囲から言われて驚いたのは、直属の上司から見た部下(上長)のことを「批判している」「あの女は面談で愚痴を言っている」と上で話しているとのこと。トラブル回避のためにと思って報告したのですが、まさか自分が問題児扱いされるとは。
当時は、私が未熟なために起こしてしまった事柄かと思いましたが、世の中の職場ではよくあることらしいです。
怒っていると勘違いされやすい人の心理
怒っているつもりはなくても怒っていると勘違いされやすい人には、心理的な特徴があります。
心に不安や恐れを抱いている
怒っているつもりがなくても怒っていると勘違いされやすい人は、もしかしたら潜在的に不安や恐れを抱いているかもしれません。心の奥底、無意識からくる不安から自分を守ろうと、他人に対して敵対心を向けてしまいます。
心から思っていることを伝えよう!
怒っていないものは怒ってません。真剣に仕事をしているだけなのに「怒ってる?」なんてご機嫌取りのひとつです。あまり気にする必要はありません。
そうでなくても「怒ってる?」と言われやすい人は、無意識のうちに眉間にしわが寄ってないか、単調な返事やきつい口調になっていないか気にしてみると良いでしょう。笑顔を心がけて一言二言添えるだけで、より良いコミュニケーションが取れるかもしれません。