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仕事辞めたい病!?仕事をやめたくても踏ん切りがつかない理由

仕事辞めたい病!?仕事をやめたくても踏ん切りがつかない理由

会社を辞めたいと一度願ってしまった人の不都合な真実。

何もかも嫌気が差してくる。
そして、世の中には辞めたいと思っているのに辞めない人が結構いるのです。

実は筆者もその一人(でした)。

いつか辞めようと決めていてもなかなか踏ん切りがつかない。

辞めたら後悔するから?
将来が不安だから?

毎朝起きるたびに「会社いきたくないな」と思うのに、
辞めるという選択肢に飛びつくことができない。

今回は仕事辞めたい病を発症しているのに療法がわからないあなたへ向けて。

なぜ、仕事をやめたくても踏ん切りがつかない理由についてご紹介致します。

仕事を辞めたいと思ったきっかけを探る

自分に素直になりましょう。「今の職場or仕事の何が嫌いですか?」

はっきりとした要因がある人は、正直ウジウジ悩まないでしょう。
要因がはっきりしていると「○○が嫌だから○○に転職する」と因果関係を結びつけやすい。

実は、仕事を辞めたいという気持ちはあるけど思いとどまっている人は、意外にも環境・人・待遇に恵まれていたりします。

その場合、「職場環境はまあまあ恵まれている」「給料もまあまあ満足」「会社に成果も残せている」と職場の環境が恵まれていると自分に言い聞かせて納得させている可能性があります。

でも、心のなかではモヤモヤしたわだかまりが残っているので慢性的な仕事辞めたい病を発症するのです。

一度わがままなってに自党自問してみましょう。

「まあまあ」この言葉は結構便利。便利であるがゆえに自分を納得させるために自然と使うようになっているのです。

仕事を辞めたいきっかけは基本的に3つの軸に集約すると思います。

①上司との関係
②職場の仕事・環境
③職場の人間関係

まずはあなたが何に満足してい何が引っかかているのか読みながら考えてみてください。

①上司との関係

上司との関係は良好でしょうか?

筆者の場合特に上司からパワハラを受けていたわけでもなく、
あまり不満というほどではありませんでした。

ただ、上司との関係は良好とは決して言えない状態でした。

上司は自分で選ぶことができないため、ある程度仕方ないと考えていたのですが、上司の判断、行動、考え方には納得していませんでした。

納得していなくても仕事は進めなければいけないので、特にお互い話し合うこともせず、頼ることもせず、干渉せず、やることをやって必要最低限の会話をするという関係でした。

一度向き合って本音を話せばいいじゃん。そう周りの人は言うかもしれません。けれど特に大きな不満があったわけでもなかったため筆者は相手に伝えるという考えに至りませんでした。

今はちょっと言えばよかったのかな?と思います 笑

転職する人ってどういう理由で転職していくのかご存知ですか?

転職エージェントDODAによると「みんなが転職する理由は?転職理由ランキング 2018」の1位は、
「ほかにやりたい仕事がある」らしいです。

でも、リクナビNEXTが出している「退職理由の本音ランキング」によると、
転職した理由が上司との関係にあると回答した人が最も多かったというデータがあります。

建前と本音ですね。

転職していった先輩方のデータが示す通り、働くうえで上司との関係は非常に重要です。

上司との良好関係とはどういうことを示すのでしょうか。

なんだかんだ信頼できる上司か

完璧な人間はいないという前提でお話しますが、、、

どんなに怖い上司でも、マネジメントが下手な上司でも、
最終的に部下から「信頼」されなくては意味がありません。

あなたは上司を信頼できますか?

正直筆者の場合は、会社に上司が不在なことが多く、
いても常に忙しそうにしていたので、特に話しかけることもなく、
常に自分で仕事をこなし責任をとらなければいけないという強いプレッシャーと責任感に駆られていました。

そもそも信頼できる上司がいるのであれば、
ウジウジ悩まずに相談しますよね。

ある程度部下のことを把握している上司か

部下がどういうステータスなのかを把握して、
的確な判断を下せる上司は完璧ですよね。

でも実際そんな上司はいません。

気づいたら仕事が山積みになっていて、
周りの人の数倍仕事をこなしているという状況に陥っていませんか?

あなたに最適な役職・待遇を上司は考えてくれていますか?

盲目な上司は部下の動きが全く読めていません。

あなたの上司としてふさわしいとは決して言えないでしょう。

上司であれば、完璧ではなくていいもの、
ある程度「○○はこうだったけな」と把握しておく必要があると思うんです。

筆者の上司は、その能力が欠如していたと思います。

いつも事態が悪化した時に「気づかなった、ごめん」と言っていました。
こっちからすると「いやいや明白でしょ」という感じでしたが、
恐らく、上司身の回りの仕事でいっぱいいっぱいだったのでしょう。

しかし、それは言い訳にはなりません。

将来のビジョンを部下に伝えている上司か

信頼関係が結べない、部下のことを把握していないという状況下で
部下と上司の良好な関係が成立するパターンがあるとしたら、
将来のビジョンが上司と部下で一致しているかです。

仕事をたくさんこなして、残業をして、
成果を出しても特に急に昇給昇格するわけもない。

誰でも、なんのために頑張っているのかと次第に疑問に持ちますよね。

そんなときに、上司がきちんと会社の経営方針や何を達成したいのかビジョンを部下に伝えていると、
仕方ない、頑張るかという気持ちも少しは残るかもしれませんが、
日常的にビジョンのはなしをしない、もしくはビジョンがぶれっぶれの上司であれば、
部下もあきれて見放すでしょう。

②職場の環境・仕事内容

一日の大半を職場で過ごしているのですから、
職場で何をするのか、居心地の良しあしは非常に重要だと思います。

仕事内容がそもそもあっていないという人は、
恐らくさっさと次の転職先を探しているでしょう。

辞める踏ん切りがつかない人はこんな悩みを持っているのではないでしょうか。

仕事の配分が不適切

仕事ができる人がもつ不満かもしれません。

仕事ができると仕事が寄ってきます。
特に若手で仕事ができると、どんどん仕事をしてしまします。

また、仕事ができる人は基本断らない。
なぜなら仕事が好きだから。

でも、人ってずっと120%で走り続けることはできないのです。

本人は無意識にさばいているかもしれませんが、
ふと冷静になったときに「ばかばかしく」感じるのです。

意見や発言ができる風通しのよさはあったか

完璧な人間はいないという前提でお話しますが、
仕事できる人って上司からすると少し扱いが難しかったりします。

なぜかというと、部下が信念を持ちすぎているといちいち苦言を呈したり、
反対の意見を言って上司とバトルからです。

しかし、意見や発言ができないとストレスって溜まっていく一方ですよね。
ちゃんと自分の意見を言う場が会社に与えられているのかは非常に重要です。

筆者の会社は、結構噂好きが多く、高校生の集団かよ!と突っ込みを入れたくなるくらい密な人間関係でした。
そういった環境だったので、「どうせ噂になるからと」あえて発言することを拒み言いたいことを我慢していました。

仕事内容が好きか

自分のやっている仕事が好きですか?
熱中してする仕事ではなくても、純粋に業務に集中しているときは楽しい!と思えますか?

仕事が好きという感情はとてもプラスに働きます。

能動的に動くようになりますし、
何よりも自分の成長実感と達成感につながります。

会社は嫌いだけど仕事が好きな人。
あなたはある意味恵まれています。

給料も出て、不満は少しあるかもしれないけど自分が好きなことができている。
これほどの喜びってないですよね?

③職場の人間関係

職場の人間関係は好きですか?信頼できる上司や尊敬できる人はいますか?
一緒に仕事をしたい!という人はいますか?

正直ビジネスライクに考えてしまえば、職場の人と気が合わなくても淡々と仕事をこなせばOKだと思います。

ただ、明らかに自分に危害を加えてくるいじめっ子的なお局がいる場合は話は別です。
ほっておいてほしいのに人生を無駄にかき乱されてしまう。

こういう状況は健康的な人間関係とは言えませんよね。

もし、尊敬できる人、仕事を一緒にしたい人が職場にいる人はラッキーです。
恋人をみつけるのと同じで、様々な人々の中かから自分と相性のいい人見つけるのが難しいからです。

仕事を辞めたほうがいい人

①~③のうち、すべてにおいて満たされていないという人は、黙って転職先を見つけましょう。会社にいるメリットがないのと、会社辞めたい病が悪化すると鬱になる可能性もあります。

①上司との関係
②職場の仕事・環境
③職場の人間関係

仕事を辞めない方がいい人

①~③のうち、2つ満足できているという方は辞めないほうがいいです。
あなたは気づいていないかもしれませんが、結構恵まれています。

次の会社にいってもさらに劣悪な環境になって後悔しないため、
今の会社でベストパフォーマンスを出せるようにもう少し努力をしましょう。

恐らく評価と結果がついてきて活躍できること間違いなしです。

仕事を辞める前に考えたほうがいい人

①~③のうち、ひとつ満足している場合はまず周りの人に相談してみましょう。
人事ないしは相談できる人に話し、引っかかっている部分が改善されるのかどうか様子をみましょう。
それでもダメな場合は辞めるという決断をしても問題ないかと思います。

筆者の場合相談する人がいなかったのと、
改善の見込みがないことが目に見えていたので辞めるという判断になりました(;´・ω・)

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